限度額適用認定証利用のために

限度額適用認定証利用のために

限度額適用認定証利用のために 病気で長期入院や手術の際に限度額適用認定証を申請、利用する制度があります。これは医療機関窓口に発行された認定証を提示すると月ごとに支払額が自己負担限度額までになる制度です。あらかじめ多額の医療費がかかることが分かっている場合、指定の用紙に記入するだけで難しくありません。手続きは個人で用紙を記入して直接を提出することができます。最近では医療機関の窓口で事前に手続きするよう言われることも多いようです。用紙はインターネットでダウンロードも可能です。
認定証の有効期間は発行した月から一年となっています。有効期限が切れたり、使う必要がなくなった場合は返却します。また、継続して使用した場合は新たに認定証を申請が必要です。用紙に期間を記入する欄があり、記入しないと1年に設定されたものが発行されます。限度額適用認定証は所得区分により自己負担限度額が変わってきますので全員の負担額が同額とはなりませんので注意が必要です。

限度額適用認定証取得と認定証の有効期限について

限度額適用認定証取得と認定証の有効期限について 限度額適用認定証を取得すると、医療費が高額になりそうな時に窓口で全額の支払いをしなくても済むので、とても便利です。毎月保険証と一緒に病院の窓口に認定証を提出すれば、その月の1日~末日までが保険の自己負担分の金額の支払いで済みます。
高額医療費の制度を使っても、自己負担分以上にかかった金額は返金されます。しかし、いったん全額支払った後で2~3月後に戻る仕組みです。実際の返金までは日数がかかるので、難治性の病気等の事情で毎月診療にかからなければならない方にとっては、費用がかかって生活を圧迫する恐れがあります。
認定証を取得するには、健康保険組合に限度額適用認定証の申請書を提出し、認められれば所得に応じた区分によって認定証が交付されます。医療機関の窓口で事務担当者やソーシャルワーカーから書類の提出をするように案内されることもあります。
認定証の有効期限は、申請書が受付された日の当月1日、もしくは資格を取得したした日から最長で1年です。有効期限が切れる場合は再度申請をする必要があります。たいていの場合は、健康保険組合から書類が送付されることが多いです。